CSセット
【枡記念病院】タブレットでさらに業務改善へ
2013年からCSセットを導入していただいている、福島県の枡記念病院。事務長の渡辺淳一さん、看護師の上田さおりさん、武藤恵さんに CSセットの利便性や、エランの印象などを伺いました。
タブレットでさらに業務軽減へ ニーズに寄り添いプランを更新
看護負担の軽減とサービスの充実を実感!セット利用者は8割に
▶2013年の導入当時を振り返っていただき、経緯をお聞かせください。
渡辺事務長(以下:渡)当時は統一性の無さが課題でした。紙おむつに関しては、さまざまなメーカーの商品や交換が何度も必要な安価な商品を持ち込まれたり…と管理面で看護部に大きな負担がかかっていました。また、病院としてお付き合いがあった業者さんとの関係をそのままで導入をすることが大前提だったので、その点でもCSセットに魅力を感じました。
▶ご利用いただいて良かった点はございますか?
上田看護課長(以下:上)当院は緊急入院が多く、急な際でも必要な物がすぐ提供できるので助かっています。患者さんのご家族が遠方にいらっしゃる場合も、すぐに物品が手配できるようになり喜ばれています。足りない物があった際に催促の電話をする手間も省けました。また、口腔ケアの商品などの品揃えも充実していて、患者さんのご容態によって適したものが選べて便利です。
武藤看護係長(以下:武)特に今はコロナ禍でご家族の出入り制限がありますが、CSセットであれば洗濯物を持ち帰る必要がないので感染防止の対策としても有効だと感じています。
上:衣類やタオルなどが汚れた際に、すぐ交換できることも衛生的ですね。
渡:持ち出し品が削減できて雑費が抑えられています。また、利用しやすい料金に設定してもらえたため、多くの患者さんが利用しています。利用率は8割に及びます。
さらなる業務軽減のためタブレットを導入、管理体制が改善
▶2021年12月には当社のタブレットへ直接入力する申込システムを採用されましたが、その背景は?
渡:業務のIT化が求められていましたので、タブレットでの運用は願ってもない提案でした。紙ベースだと間違いのリスクもありますし、書類を管理する病棟クラークさんの負担の軽減にもつながると感じました。
武:切り替えの一番の理由は、業務削減でした。紙では何枚にも及ぶ情報がタブレット1台で管理できるので負担が軽減できると期待しました。
▶タブレットでの申込運用のご感想は?
上:事前の説明もあって、患者さんご自身がタブレットから入力してくださるようになり、実際クラークさんの負担が減ってきました。
武:タブレットでの管理であれば、患者さんの情報を探すのも簡単です。これまでは転棟の際に保管している申込書を探すのが大変で、再度ご記入いただくこともありました。患者さんの個人情報をしっかり管理するという意味でも役立っています。
渡:病院の業務はどうしても紙を大量に使用します。タブレットの利用は、紙の廃棄を減らすことにも一役買っています。
エランは良きパートナー ニーズに合わせたプラン更新
▶長年ご利用いただいておりますが、当社で良かったと感じる点はございますか?
上:エランの営業さんは、いい人という印象があります。
武:そうですね。タブレット導入時には、担当の方が丁寧にわかりやすく説明してくれましたし、こちらの都合に配慮して説明会を開いてくれました。話しやすい存在です。
渡:当院の整形外科には、近隣のスキー場やサーキット場でのケガ等で、若い患者さんも多くいらっしゃいます。当院の患者さんサービスはできないか?など気軽に相談できています。
▶病院にとってエランとはどんな存在?
渡:患者さんのために一緒に考えていただける、良きパートナー。セットを導入したから「終わり」でなく、そこから進化していくことが大事ですよね。どういうニーズがあるかを常に考えて、改善に寄り添ってくれる担当の方ばかりで嬉しいです。
【医療法人辰星会 枡記念病院】
〒964-0867 福島県二本松市住吉100番地
病床数 : 216床(一般)
診療科目:外科、消化器内科、消化器外科、脳神経外科、循環器科、心臓血管外科、脳神経内科、泌尿器科、呼吸器科、内科、整形外科、形成外科、肛門科、リハビリテーション科、麻酔科